2008年05月11日

帰路

ここで、今回の旅を終わらせることにしました。

琵琶湖の北をぐるっとめぐって帰りました。
賤ヶ岳のふもとには、また興味深い遺跡がたくさんあるそうです。

今度は、琵琶湖のまわりの霊峰と古代遺跡をめぐる旅がしたいなあ。

春には桜並木が美しい海津大崎のあたりで、夕暮れ。

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この後、長浜まで湖岸道路をゆき、そこから高速にのって名古屋まで。
連休の旅行としては奇跡的ながら、渋滞知らずの旅でした。

さあ。次の旅まで、がんばるぞっと。
posted by K10 at 04:05| 春旅2008/05/06

鵜川四十八体仏

白髭神社からすぐ近く。
山の斜面が、ずっとお墓になった場所があります。
その一番手前に、戦国時代に彫られた阿弥陀如来様たちがみえます。

おひとりおひとり、お顔の表情が違います。
どの角度にしても、お墓がはいってしまうので写真は撮りませんでした。

湖にむかって、静かに立つたくさんのお墓。
ここは古来より、あの世、あるいはあの世への入り口とされていたのかもしれません。

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お墓の入り口の、大きな岩。
この形。ああ、気になる。


( 続 → )
posted by K10 at 03:54| 春旅2008/05/06

白髭神社

湖西をぐんぐん走る。
このあたりの景色は、琵琶湖の廻りでも特に良いと思っています。
山の迫り具合と、湖の穏やかさが、素晴らしいバランス。

白髭神社。
近江最古の神社です。
湖にたつ朱い鳥居が、遠い記憶に繋げてくれるような。
(この鳥居にまつわる伝承については、ちゃんと調べたいと思っています。)

ここに詣でるのは2度目です。
今回わたしの心に響いたのは、神社の奥「岩戸社」でした。

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伝承以前の祈りの場。
ここの本性は、この森にこそ宿っているのではないでしょうか。

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こわいけれど、懐かしい。
やっぱりここも、臍につながっている。


( 続 → )
posted by K10 at 03:43| 春旅2008/05/06

百穴古墳

同じ山に、百穴古墳があります。

「百穴古墳群(大津市滋賀里町甲)
百穴古墳群は、今から1400年前(古墳時代後期)に作られた墓が多く集まったところです。これらの墓は、大きな石を上手に積み上げて作った石の部屋(横穴式石室)を土でおおったものです。石の部屋は、死んだ人を納める部屋(玄室)と、これと外とを結ぶ細い通路(羨道)とにわかれています。表からみると、この通路の入り口が穴のように見えます。この穴がたくさんあるところから、「百穴」という名前がつけられました。」(看板より)

祭事用の土器のミニチュアが発掘されていて、これも渡来人に関係する遺跡ではないかと言われています。

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1400年前の、私が眠っていたような気がする。

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これは、いつの時代の石だろう。
たしかに残る、人の手の跡。覆う苔が眠りを包んでいる。

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こういう時間が、本当にしあわせです。


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posted by K10 at 03:21| 春旅2008/05/06

見世のおおぼとけ

422号線から1号線へ、そこから161号線に入り琵琶湖の西湖畔を北上。
滋賀里の「見世のおおぼとけ」へ。

反対車線は結構混んでいるのですが、琵琶湖を北へ向かう流れはスムーズです。
滋賀里病院を目印に狭い道をくねくね登って、祟福寺跡の看板まで辿り着きました。

車を降りて振り向くと、琵琶湖。その向こうに、三上山が見えました。

天智天皇創立と伝わる祟福寺。ここもすでに寺社はありません。
昔、京都への脇街道であった道を登っていきます。
低い石垣が段々になった道の脇、竹の林が光っています。
(どうやらここも、かつては田畑であったようです。
 この後、湖西を走るうち、似た形の水田を多くみました。)
まず、この穏やかな磨崖仏にお会いしました。

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いい大きさの仏様。
そして少し登ると、まあなんとおおらかな。

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3mを越える阿弥陀如来様。童子のようなお顔をしていらっしゃいます。
鎌倉期の仏様だそうです。

ちなみに、仏様目線の街道。

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すぐ横を流れるせせらぎの音。竹林を吹き抜ける風の音。
しみじみ、耳が休まりました。


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posted by K10 at 02:50| 春旅2008/05/06

しじみ飯

春旅2008最終日。
この日は少しゆっくりして、朝10時半に宿を出る。
石山寺近くの名物、しじみ飯で朝昼兼用ご飯が目的。

昨年ここで食べた味が忘れられず、再び訪れたのですが。
あたりはすっかり、変わっていました。
ずいぶん住宅が増えていました。
石山寺の駐車場ぎりぎりまで、いっぱいいっぱいに家が立っていました。
見渡せば、クレーンが3台。
そこここにマンション・ギャラリーののぼり、看板。
そうか、ちょっとした、住宅ラッシュなんだ。

湖の傍に暮らしたい、と思う人は多いでしょう。
京都にもほど近く、ベットタウンにもなります。

移転したお店で、しじみ飯を食べました。
味も変わっていたように思ったのは、私の気のせいかしら。


( 続 → )

posted by K10 at 02:24| 春旅2008/05/06